Localization 入門
ゲームの世界では、ボタン、キャラクターの会話、標識 などに各国固有の言語を表示するのが理想的です。
と言うわけで、日本のゲームには欠かせない、ローカリゼーションポータルの使用方法の入門編を紹介します。ゲームのメインページに移動して、横に並んだ3つの点のボタンをクリックすると、メニューの中から多言語化の環境設定を見つけて選択します。
ポータルに入ったら、[Setting]設定タブをクリックし、[Automatic Text Capture(ATC) ]をオンにします。
翻訳の追加と管理
[Langage]言語セクションでは、最初に、ゲームのソース言語を設定します。Roblox Studioで作成したゲームが、完全に日本語でサポートされているので、日本語の言語を1つ設定します。
次に、下の[Supported Language]翻訳された言語セクションで、英語を選択します。
Translateのボタンをクリックすると、翻訳を管理できる[翻訳の管理]ページが開きます。
*ATCがローカリゼーション ポータルにテキストを挿入するまでに3〜4分かかる場合がありますので、それまで待ちましょう。
今回は、自分で翻訳を書き込む方法をお見せします。この翻訳はそのまま残り、自動翻訳の機能は、翻訳のできてないエントリのみが入力されるので、自分で入力した文を自動翻訳が上書きすることはありません。
*1か月後に自動翻訳が再実行され、ローカライズが保証されます。
翻訳を活用する
ゲームで翻訳されたコンテンツを利用する準備ができたら、ポータルの[Setting]セクションに戻り、 [翻訳されたコンテンツの使用]を有効にします。
有効にすると、ゲームテストモードを使用して、RobloxStudio内で直接翻訳をテストできます。
- Studioの[テスト]タブから。
- [仮想化]セクションで、[プレーヤー]ボタンをクリックします。
- プレイヤー仮想化機能が開いたら、[テストプロファイルを有効にする]をオンに切り替えて、仮想化を有効にします。ウィンドウを閉じても、エミュレーションは切り替えられたまま(有効または無効)のままであることに注意してください。
マルチクライアントシミュレーション
[クライアントとサーバー]セクションで、上部のボックスで[ローカルサーバー]が選択されていることを確認します。テストするプレーヤーセッションの数を選択します(通常は「1プレーヤー」で問題ありません)。
開始ボタンを押して、クライアントサーバー仮想世界を開始します。終了時はクリーンアップボタンを押して終わらせます。
この時点でゲームを公開すると、ゲームの本番バージョンに翻訳が適用されることに注意してください。